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事務所の電話とファックスが突然不通に! [メカ・IT・分解・組立・修理大好き]

一昨日の昼前のことですが、突然事務所の電話とファクスが不通になってしまいました。

はじめは、ファックスが繋がらない異常が出てましたが、先方が通話中で繋がらないのだと思い込んでおりましたが、その後来社されたお客様に「故障または充電切れのため繋がりません!」というNTTコメントが流れていると教えていただきまして、電話を確認しましたら普通になっておりました。

接客後に確認したところ、中継の交換機が異常を表示してました。

早速、NTTの故障担当に連絡。

回線に異常がないことが判明。

中継の交換機(DSU内蔵のターミナルアダプター)がおかしいことを究明。

過去のマニュアルを引っ張り出して格闘すること3時間。

結果、異常は改善しないことが判明。


image-20130808071618.png

ここからがたいへんでした!

実は、わが社の回線は未だにISDN回線です。
ネット環境は「光」を導入していますが、電話回線は「INS」なのです。

この「INS」は過去15〜10年くらい前の産物で、アナログ回線をデジタル回線に移行させて電話回線数を倍に増やそうという企みでの通信網でした。

約10年経過した今日でもかなりの利用者がいて、アナログ電話機を持っているがゆえにデジタル回線をアナログ回線に変換して使っているケースが多いです。

この変換機が「DSU」で、当時はインターネットも一緒にという場合にDSUを内蔵したTA(ターミナルアダプター)でインターネット接続して使っていました。
ずいぶん懐かしい話です。

時代はどんどん便利になり、スピードと個人所有での通信網へと変化する中、固定電話は取り残され、デジタル回線を利用したアナログ電話機はそのまま取り残されております。

さてさて、ここからが大変でした。

それは時代に取り残された機械を使っている宿命です。

つまり、当時の交換機のDSUが市場にほとんどありません。
その後継機はわずかにありましたがネット通販になります。

電話やファックスを不通にしたまま数日を見送ることは避けたいので必死でした。

まずはネット検索して商品を特定し、その商品が市場にあるかをビッグカメラやヤマダ電機など大型家電品店に問い合わせましたが、どこも今は取り扱いがありません。

結局、ネット通販しか選択肢がありませんでしたが、最短で届くネット通販を選びました。

オーダーが午後6時過ぎ。

昨日の午後3時過ぎに交換機到着!

早速、繋ぎこんで『問題解消!』

とても長い28時間でした。

教訓

この種の機会はやはり寿命があるので、次の手当を用意しておくこと。

基本的には時代にある程度乗って運用すること。

「光回線」利用の「光電話」にすることが現時点ではベスト!です。

回線が不通の時に、お電話やファックスをいただきました方々には、大変申し訳ありませんでした。


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