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棚田の下に建物を入れてみた [地下空間が人生を変える!]

昨日は和歌山での全国大会から建築士事務所協会中野支部と同杉並支部とともに白浜へ移動して夕食を共にしてそのまま一泊。
今朝はそれぞれがグループを作って高野山巡りなどの旅程に出発した。
私はといえば約5年前に建てた棚田の下の地下選果場のその後の様子を伺いにお客様のところへ。
約30坪(60畳)ほどの建物を棚田の下に作って建物の上で稲作をするというとても画期的なアイデア物件。
棚田だと段ごとに畔ができて作付面積が少ないので畔を無くして下の棚田を建物で上に上げ、上の棚田と平らにすることで農作業も楽に、作付面積も広がり、建物の下は農機具置場や選果場になるというお得感満載の築造物。
左中のコンクリート部分がその建物の地下入口部。
しかしてその建物上部はすっかり広い田んぼとなって約2週間前に「ひとめぼれ」を収穫したとのこと。
ここで米を収穫して4年が過ぎたとのこと。
農家も棚田だからと諦めず、棚田地形をいかに活かすかは大事だ。
新たな考え方の実例といえる。

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