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教え子の結婚披露パーティーへ [なにげなく・さりげなく いきたいネ!]

昨日は国分寺市の耐震診断セミナーの後に青山での結婚披露パーティーに出席。
 診断セミナー終盤では市と参加者の間で質疑応答が切れ目なく延々と続き約40分の遅延。
 なかなかセミナー会場から出られず、結果披露パーティに20分も遅刻するハメに・・・。

 さて、汗を拭き拭き遅れて入った披露パーティーだが・・・。

 私が現業と教職のハザマで仕事をしていたのは約22年前。年齢的には32歳から42歳までの約10年間ほど専門学校の非常勤講師をしていた。
 週のうち2日から3日を授業に使っていたので設計の本業は今から思えばややお預け気味だった気がするが、当時はカナリ必死で学生たちと向き合っていた。
 初期の時代は建築学科の非常勤講師で、徐々に慣れてきた後半はインテリア系の非常勤講師を任せれていた。
 そんなインテリア学科の担任を任されたのが約15年前である。
 当時の1クラスは約40人クラスで男女混合でもあり、結構やんちゃなで賑やかなクラスだった。
 出来の良いのやら遊びまわっている連中を掌握するのは意外と難しかったが、結構キーマン的な学生は多くいたので彼らからの支援を徐々に受けながら融和ムードが広がり、クラスが結実していったのを思い出す。
 そんなキーマン的な学生だった女の子がこの5月に結婚をした。
 彼氏(旦那)を射止めた場所はなんとイギリスである。
 彼女は30歳を過ぎてイギリスのインテリアスクールを選び、決断しそれを実行に移した。
 だが、英語がまるで話さない彼女はまずは語学(英語)の習得で精一杯。レポートも山積みとなる中、一所懸命が通じたのか、専攻の“家具コース”を無事に卒業とあいなった。
 私は彼女が英語やイギリス文化にめげて半分挫折状態で帰ってくることを予感していたが、なんとバッチリと英国人の同級生と結婚!!
 2人の生業として『アンティーク家具の修繕業』をイギリスの一画に確立し、将来報告も兼ねて新郎披露に日本に一時帰国となった。

 実に“天晴れ!!”、“天晴れ!!!”

 帰国日が決まれば、即座に情報が舞い飛び、一時帰国歓迎・結婚おめでとうパーティーが模様された。
 『持つべきは親友』の文字通り。15年前の旧クラスのキーマンの結束は未だに衰えず多くの友人が駆けつけて『Congratulations!! Happy Wedding!!』
 私も15年前の彼らとともに祝杯を挙げた。
 またひとつ、時代を感じながらも、若い彼らの夢を少しだけ分けていただくことになった。
 実にありがたい。

cosugi : 2008年07月07日 20:33


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