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田瀬理夫氏が提唱する「里山植生を都市に根付かせる」の講演を聞いて [皆さーん!お役立ち情報ですよ!]

今年もヒートアイランドの時期がやってきた。

過去から言われている「緑化」によるクールダウンの手法について新宿のオゾンでセミナーがあり福嶋とともに出かけた。

会場には約120席が用意されていたがほぼ満席に近い人気振りで世相を反映しており、「緑化」への関心が高いことが伺えた。

講師は田瀬理夫氏でこれまでに手がけてきた緑化計画の実践について説明があった。

「ふとん籠」と呼ばれる金属メッシュのキューブに「アクアソイル」といわれる人工砕石を詰め込んでメッシュ表面に「里山」で採取した草木を繁殖させることによって自然に近い植栽(プランター)を生育させていくもので、メッシュ籠はいつの間にか緑の柱になっていくところが普通のガーデニングとは異なっていた。

ヒートアイランドはどこかで処置しなければ永久に進み続けるものであり、昨今の小中学校校庭の芝生化への検討と同じく必須となる気がする。

夏の地下土中の冷却能力の利用については私も現在研究中だが、「植栽」やこれを維持する「水」とのリンクはおもしろい。

「5x緑」と書いて「5倍みどり」と読むが6面体キューブを室内外の床に置くことによって床を除く5面に植栽が繁殖するこの緑化アイテムは実にすばらしい発想である。

新たな発想が生まれた。

次の案件で活用することを検討してみたい。

cosugi : 2009年07月15日 07:26


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